MEMBER

メンバーストーリー

たくさんの支えをもらいながら
やりがいのある仕事ができていることに感謝。
これからも変化を与えられる存在であり続けたい。

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コンサルタント
児玉 珠美
Kodama Tamami
担当エリア : 長野
複数転職経験
異業種転職経験
Uターン経験

長野県千曲市出身。首都圏の私立大学卒業後、長野のブライダル関連会社に就職。その後、株式会社リクルートに入社し、結婚情報誌「ゼクシィ長野版」の営業企画を担当。チームリーダーとして、メンバーのマネジメントも経験する。7年の契約満了で退職し、主婦、子育てに専念。2014年、株式会社エンリージョン入社。

総合職での内定をもらった直後、父が病に倒れ、選んだのは帰郷という道。

 とても明るい声と笑顔が印象的な児玉珠美は、プライベートでは2人の子どもの育児真っ最中のママ。現在は時短勤務で、仕事と家庭を両立させながら働いている。「前職で仕事をやりきった感もあって、しばらくは主婦をしようと思ったんですが、すぐに“向いてない!”と思って。上の子が1歳をすぎた頃から、働きたい、働きたいと思ってました」という言葉からも分かるパワフルさが魅力だ。

 長野の高校を卒業し、大学は首都圏の女子大へ。生活費のためにアルバイトをしながら、また子どもの頃から習っていた日本舞踊の名取を取るために教室へも通った。

 「大学と教室が遠かったことから、授業が終わると即帰宅するという感じで大学の友人からは “いつも忙しそうだね”って言われてました」。
 就職はマスコミ系が志望で、大学2年生からは専門学校にも通っていた。「でも、エントリーシートすら通過しなくて。仕事に対しては、結婚しても自分の食い扶持は自分で稼ぐ人になりたいという思いがあったので、総合職を希望していました」。
 いろいろ受けたなかで、内定をもらえたのはカード会社の総合職。頭を切り替え、この会社で頑張ろうと決意した矢先、父が病に倒れた。「脳梗塞になって、話せない、動けない、という状態で。自分の中では衝撃でしたね。強い父が…って」。

 ここですぐに、次の行動を起こす。ホームヘルパーの資格を取りに行ったのだ。「少しでも何か手伝えればいいと思ったんです。その時、講師の方に父の様子を話したら、“それはあまり長くは持たないよ。2年くらいだよ”と直球で言われて。このまま就職したら、全国どこに行くか分からないし、ものすごくやりたかった仕事でもない。それなら地元に帰って母の手伝いや、少しでも力になりたいし、何よりもっと父と一緒にいたい。よし、2年しかないなら帰ろう!と決めました」。
 それは大学4年の1月のこと。最終の就職説明会に足を運び、地元のブライダル関連会社に就職を決めた。

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「ゼクシィ」への転職が転機。仕事に求められる主体性を学んだ。

 就職先のブライダル関連会社には、結婚情報誌「ゼクシィ」の営業担当がよく来ていた。「自分の会社という訳じゃないのに、うちの会社のために親身になってプランを考えて提案してくれて、私たちもうれしいし、カップルにも喜ばれる素敵でいい仕事だなと思っていました」。
 そんな時、ゼクシィの募集広告を見つけて応募。この転職は児玉にとって、大きな転機となった。営業未経験で入社したこともあって、初めの半年くらいはとても辛かった。「でも、上司や先輩にすごく恵まれました。その中で“あなたはどうしたいの?”と常に問われました。最初は“どうしたらいいかなんて分からないよ!”って思ったんですけど、それではいけないんだなということに気付いた。

 求められているのは主体的に動くことだと分かって、自分で考えるようになってからはやるべきことが見えてきて、仕事も面白くなってきました」。
 しかし先輩方の卒業が相次ぎ、日々営業と締め切りに追われ、毎日帰宅するのは日付が変わってという日々を過ごした。「とにかくやらなくてはいけないことが多く、余裕がなくなっていました。自分はこうしたいという想いをもって仕事をするというよりも作業になっていったと思います。入社したのはカップルにもお客様にも喜んでもらえる仕事だと思っていたのに、カップルからの声を直接聞けるわけでもないし、お客様になかなか効果をお返しできない。その上仕事が終わらずずっと働いている…虚しい。と感じていました。」あるとき爆発して当時の上司にとても虚しい、と伝えた。

 「上司からは“本当にそうなのか?”と言われ、ハッとさせられました。忙しさを理由に何も見ようとせず、考えてもいなかったのだと。」そこからは編集チームに頼み、当時はあまり共有されなかったカップルから寄せられる声を聞き集めた。そうしたところカップルからはゼクシィを読んで希望通りの結婚式ができたなどそこには感謝の声があふれていた。
 「この経験から他責にするのではなく、自らに問うことが大切だと感じました。自分はどうしたいのか、なぜそう感じたのか、まずは自責で捉えること。すべては自分次第。心の持ち方も。と学びました」。3年後からはチームリーダーとして後輩を指導する立場も経験。自分の仕事に加え、教える時間が増えたことで、体力的にも精神的にもきつかったというが、それが成長につながったと振り返る。

 「仕事って教えると時間が2倍かかって、自分がやる方が早いって思いますよね。でも、さらに効率的よく仕事をするためにはどういう指示をして、何をやってもらうのがいいのか、ということを考えるのはすごく勉強になりました。同じ説明をしても人によって伝わり方が違うし、いろいろな人がいるんだというのもその時にすごく感じた。あの経験があって、自分の受け入れられる幅が広がったと思いますね」。
 そして契約の約7年を満了してリクルートを卒業。「在職中に結婚しましたが、私の帰りが遅くて、主人がご飯を作って待っていてくれていたので、仕事は辞めて一旦主婦をやろうと思いました。子どもも生まれましたが、家にいると息が詰まってきて。社会から遮断されたような感じになってしまって、長男が1歳半になったころから、働きたいモードになっていました」。

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自分の言葉によって相手に前向きの変化が見えたとき。この仕事をやってよかったと思う瞬間。

 ゼクシィ時代の後輩・渡邉美和がエンリージョンでコンサルタントをしていることを知っていたので、転職先を紹介してもらおうと面談。そこから縁がつながり、エンリージョンへの入社が決まる。「子どももいて、夜遅くまでは働けないというなかで、まさか誘っていただけるとは思っていませんでした。子育てしながら働くことへの不安もあったので、そこを理解してもらえるのがすごくありがたかった。何より渡邉がすごく楽しそうに働いていたのが印象的でした」。

 コンサルタントとしての仕事には、日々難しさを感じていると話す児玉。「転職を希望されている方の気持ちを汲み取って、目には見えない部分もちゃんと感じ取って、企業との間に入って整える仕事だと思っています。これをやれば正解、というものが無い。

 そこには難しさを感じているし、自分がもっと成長して、人の気持ちが分かる人間になって、もっとご縁を結べる人にならなければと思っています」。

 しかし、難しい分だけやりがいも大きい。「おかげさまで転職できましたとか、私が少し関わらせていただいたことによって気持ちが変化して、前向きになったり、転職してよかったと言っていただけたり、そういうふうに変わっていただけたときには、すごくやりがいを感じますね」。

 最終的にお手伝いが出来なかったときにも、「気持ちが前向きになりました」「今まで気づかなかった自分のこういうところが役に立つことが分かってよかった」といった言葉をもらう。相手にそうした気持ちの変化を与えることができたと思うと、おこがましいけれど、やってよかったと感じる、と話す。

 「企業の方からは児玉さんたちが居なかったらこの人とは出会えていなかったとか、思いもよらない提案だった、などと言われるのがうれしい。転職を希望されている方にも、私が“そういう思いがあるなら、この企業ですよ”と薦めて、“そういう選択肢はなかった。受けてみようかな”と言われるとうれしいですね。おこがましいですけど、これからもそうした変化や何かしらの影響を与えられる人でありたいと思っています」。

 エンリージョンに入社後、次男を出産。さらに、母が入院したこともあり、育休・産休、介護休暇を経験して、いまがある。「社長の江口が、その人に合った働き方を理解してくれて、話を聞いて対応してくれて、本当に周りの人に助けていただきながら働いています。まだ力不足ではありますが、会社に貢献できるように頑張っていきたいです」と話す児玉。持ち前のバイタリティで、これからも多くの人に影響を与えるコンサルタントとして活躍していくに違いない。

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■インタビュアーから

話をしていると、こちらまで元気になってしまう明るさを持った方だ。印象的だったのが、大学時代に日本舞踊の名取を取るための教室でのこぼれ話。試験にはアジアの舞踊も課題で、他の教室から来ていた生徒はそれもやってきているのに自分はやったことがなく、できないことにショックを受け、サブの講師を捕まえて頼み込み、時間外に教えてもらい、なんとか試験をクリア。素晴らしきガッツと行動力。このひたむきさは、仕事にも彼女の人生にも彩りを与えてくれるはずだ。