メンバーストーリー

"宮澤 流太" class="ofi"

納得できる働き方を、長野県で。
働く人の可能性を拓くコンサルタントでありたい。

ジュニアコンサルタント

宮澤 流太 MIYAZAWA RYUTA

担当エリア 長野 
  • Uターン経験

長野県上田市生まれ。高校卒業まで地元で過ごし、駒澤大学への進学と同時に上京。大学在学中に人材系ベンチャー企業で長期インターンを開始し、卒業後にコンサルタントとして入社した。担当業務は採用の伴走支援で、採用活動の効率化に役立つ自社ツールを活用しつつ、人材確保に課題を抱える企業に寄り添った。数年の経験を経て地元へUターンすることに決め、株式会社エンリージョンへ入社した。

学生時代からビジネスの最前線へ。創業期ベンチャーで掴んだ仕事のやりがい。

株式会社エンリージョン宮澤 流太

長野県上田市で高校卒業までを過ごした宮澤は、大学進学を機に上京した。大学では経営学を専攻し、在学中に人材系ベンチャー企業で長期インターンを開始。学業の合間を縫って、普通の会社員とほぼ同じように働く日々を送った。

在学中にビジネスとの接点を求めた理由について、宮澤は「起業に興味があり、事業を企画・運営する側に回る経験をしてみたくて、創業期の会社に飛び込んでチャレンジしようと思いました」と話す。

株式会社エンリージョン宮澤 流太

長期インターン先は、当時設立間もない人材系ベンチャー企業。採用代行(RPO)と採用支援のITツール開発を主な事業とする会社に、宮澤は5人目のメンバーとして入社した。担当業務は、企業の採用課題に伴走する採用コンサルティング。よりマッチング精度の高い人材確保のためのアドバイスなどを行った。

入社時、少人数でスタートした会社は数年で40名以上の規模に拡大。目まぐるしく環境が変化する中で、宮澤は自分の働きが会社の成長につながる実感を得て、非常に充実した日々を送った。

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「暮らしたいところで働く」。母への想いが背中を押したUターン転職。

株式会社エンリージョン宮澤 流太

東京で順調なキャリアを歩んでいた宮澤だが、数年間の経験を積んだのち、長野へ戻る決断をした。その理由は、家族の存在が大きかった。
「父が早くに他界し、母は実家で長らく一人暮らしをしていました。しかし、年齢とともに体調を崩すことも増えて『近くにいられたらいいな』とずっと思っていたんです。それまで親孝行らしいことをしてこなかった後悔もあり、Uターン転職を決意しました」。

「仕事はやりがいがあり、東京での生活も特に不満はなかったが、それでも家族のそばで生きることを優先したかった」と振り返る宮澤。長野での転職活動を開始したあとは、迷うことなく前職の経験が活かせる人材業界の仕事を探した。

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「前職で採用コンサルタントをしていた頃、人材紹介会社とやりとりする機会が多くありました。その関係でエンリージョンの存在は以前から知っていて、地方に特化したU・Iターン転職を支援する会社として非常に印象に残っていました」。

さらに、転職活動を進める中で目にしたエンリージョンのビジョン「暮らしたいところで思い切り働ける社会をつくる」という言葉に強く共感したことも、入社を強く希望する動機となった。

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企業に本気で向き合う。提案と対話を重ねるからこそ生まれる信頼。

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エンリージョンに入社後は、長野支社の一員として企業の新規取引からスタートした。営業職は未経験のため、最初はテレアポや企業訪問も緊張したという。先輩社員の助けを借りながら試行錯誤を重ねるうちに、今では企業の人事担当者との間に強い信頼が芽生えた。

県内のとある大手企業に対しては、半年間ほどの粘り強い提案の末、複数名の転職希望者の入社が決定した。
「最初はあまり反応がなく不安になる時期もありましたが、それでも諦めずに連絡を続けた結果、最終的に良いマッチングに至りました。今では、役員の方から直接『こんな人がほしいんだけど』と相談いただける関係になっています」。

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企業との関係性づくりでは、ただ言われたことを受け入れるのではなく、ときに「提案」という形で意見を伝えることもある。
例えば、転職希望者がいくつかの会社で迷っている場合、採用担当者に「この人材に入社してほしいのなら、もっと現場の社員と話す機会を作り、会社を知ってもらってください」とお願いすることもあるという。

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現場の社員との面談を設定することは、企業から見れば手間のかかる作業だ。しかし、企業と転職希望者の双方にとって本当に良い結果を生むためならば妥協はしない。相手の立場を尊重しつつも、本気で向き合う姿勢が伺える。
「企業にも、転職希望者にも、『この人がいるから前に進める』と思ってもらえる存在になることが目標です」と、宮澤は力強く語った。

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転職希望者の価値観に向き合い、最良の選択に導くサポートをしたい。

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企業開拓と並行して、転職希望者との面談にも取り組む宮澤。その際の心構えについて、次のように話す。
「転職希望者との面談では、単にどんな仕事をしたいか聞くだけでは足りないと思っています。U・Iターンや転職を決断するまでの背景や、そのときに感じた気持ちなど、価値観の根っこを探ることを意識しています」。

転職支援を行った中で印象に残っているのは、移住を伴う転職を検討している方から受け取った嬉しい声だ。
「まもなく最終面接を迎える転職希望者から、『私の転職が無事に決まったら、パートナーの転職も宮澤さんにぜひサポートをお願いしたい』と言っていただきました。私を信頼してくれているのだと伝わってきて、とても感激しました」。

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転職希望者一人ひとりが納得できる選択をするために、宮澤は「転職を決めること」をゴールとは考えていない。
「たとえエンリージョンで転職を決めなくても、転職希望者にとって良い未来につながる支援ができれば最高だと思っています。大切なのは、ご本人が納得して前に進めること。そのためにあらゆる選択肢を示せるコンサルタントであり続けたいと思います」と語る宮澤の表情は、とてもいきいきしている。

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「人として正しい判断を」—自らに問いかけながら仕事に向き合う。

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コンサルタントの仕事をする上で宮澤が最も大切にするのは、「人として正しくあること」。ビジネスでは、数字や成果を追い求めるあまり、つい利己的な判断をしてしまう場面もある。

しかし、その判断は本当に企業や転職希望者のためになっているのかが何より重要だ。宮澤は「その軸をいつも忘れず心の隅に置いて、何かに迷ったら立ち返るよう意識しています」と説明する。

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この考え方の原点には、前職の採用コンサルタント時代の経験がある。「前職では事あるごとに『その仕事はお客様や世の中のためになっているの?』と問われており、そんな見方・考え方が私の仕事観を形成しました。エンリージョンも同じ価値観を大切にしているため、自分の信念を貫きながら働ける環境だと感じています」。

人として正しい判断をすることは、企業・転職希望者、そして宮澤自身にも良い結果をもたらすと自信を持って言えるからこそ、日々の業務もますます充実したものになっているという。

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長野で生きたいと願う人が、より良い働き方を選べる土壌をつくる。

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地元に戻ってからの暮らしは、宮澤の心がより潤うことにもつながった。自然がより近くなったため、休日は山や川に出かけたり、地元の社会人バスケットチームでプレイすることもある。家族と過ごす時間も増え、東京時代に比べてQOLはかなり上がった。
「母も嬉しそうにしていて、長野に帰ってきて本当に良かったと思います」と宮澤は笑顔で話す。

株式会社エンリージョン宮澤 流太

コンサルタントとして描く未来について宮澤に尋ねると、「長野は土地の魅力があり、移住者も多い地域です。だからこそ、仕事を理由に移住を諦める人を減らしたいと思っています。暮らしたい場所で、納得できる働き方を選べる人を一人でも多く長野に呼び込めるような支援をもっと広げていきたいですね」との答えが返ってきた。そのためには企業との関係性をさらに深め、地域に眠る可能性をさらに掘り起こしていくつもりだという。

株式会社エンリージョン宮澤 流太

「長野の企業をより深く知り、ここで働く価値を伝えられる存在であることが理想です。転職希望者の皆さんには、エンリージョンで転職先を決める・決めないに関わらず、より良い未来が開けるように全力でサポートしますのでぜひ気軽にご相談いただきたいです」と決意を新たにした。

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インタビュアーより

取材中、宮澤さんが何度も口にした「人として正しくありたい」という言葉。それは、数字や成果よりも「人間同士の信頼関係」を何よりも大切にする姿勢の表れだと感じます。
企業と転職希望者へ本気で向き合い、地元・長野で働く魅力を伝えようとする姿勢の根底には、地域の未来を見据えた強い使命感がありました。
「暮らしたい場所で、納得できる働き方を選ぶお手伝いをしたい」と話す宮澤さんの転職支援は、これからも多くの人の背中をやさしく押し続けていくことでしょう。