メンバーストーリー

"風間 尚輝" class="ofi"

地方ならではの温かみを大切にしたい。
エンリージョンで見つけた、
都会を超えるやりがいある仕事。

コンサルタント

風間 尚輝 KAZAMA NAOKI

担当エリア 山梨 
  • 複数転職経験
  • 異業種転職経験
  • Uターン経験

1993年、山梨県甲府市生まれ。甲府第一高校卒業後、中央大学に進学。新卒で小林製薬株式会社に入社し、ドラッグストア向けの法人営業に5年間従事したあと、マーケティング支援会社の株式会社インテージに転職。全国各地のスーパーマーケットの商品開発支援などマーケティング支援業務を担当する。2023年、株式会社エンリージョンにUターン入社。

「都会で活躍」から「地元に貢献」へ。故郷への想いが変えたキャリア観。

株式会社エンリージョン風間 尚輝

山梨県甲府市に生まれ育ち、東京の大学に進学。「都会でバリバリと働くビジネスマンに憧れて、地元を離れることを決意しました」と語る風間の最初のキャリアは、大手製薬会社の法人営業だった。

総合職として入社し、ドラッグストア・ホームセンター・スーパーマーケットなど、小売業に対する売り場の企画・提案業務を担当。法人営業をおよそ5年間勤めたのち、「まったく違う業界でも力を試してみたい」との想いから、マーケティング支援会社に転職した。

株式会社エンリージョン風間 尚輝

2社目では北海道から九州までお客様を抱え、主にスーパーマーケット向けの販売戦略を提案する仕事を手がけた。出張が多く忙しい職場だったが、各地域ならではの食文化を学び、メーカーと協働で「こういったプロモーションが効果的なのではないか」と考える仕事には充実感もあった。

そんな中で地元に帰省した際、家族や友人から「山梨に戻ってくる予定はないの?」と聞かれた。それをきっかけに「学生時代は都会に憧れていたが、もしかすると地元でも活躍できる仕事があるのかもしれない」と考え、山梨への転職を意識し始めた。

山梨への転職活動の中で見出した、エンリージョンの魅力

株式会社エンリージョン風間 尚輝

進学と同時に山梨を離れたが、地元と疎遠だったわけではない。大学時代から休みのたびに地元に戻り、家族や友人と過ごす時間を持つのが風間にとって楽しみの一つだった。電車で1時間半ほどで帰れることから、就職後も休みごとに地元でリフレッシュする生活を続けていた。
「家族も友人も大好きなので、地元をずっと離れる生活はあまり想像していませんでした。ゆくゆくは生まれ育った地域に戻れたらと考えており、山梨で転職活動をするに至ったのは自然な流れだったと思います」と風間は語る。
しかし、いざ地元の転職先を探し始めると、思うように情報が集まらない。求人情報を見ても会社の特徴がよくわからなかったため、エージェントに頼ろうと決めて登録したうちの一つがエンリージョンだった。

株式会社エンリージョン風間 尚輝

エンリージョンの担当コンサルタントにキャリア相談をする中で、親身に話を聞いてくれることや、地域に根付いて働く姿が「かっこいい」と感じた。こんな人と一緒に働きたい!と思い、風間はその場で「エンリージョンに営業の募集枠はありますか」と聞いた。「その時の担当コンサルタントは今の上司にあたるのですが、驚きながらも丁寧に仕事内容を教えてくれて、ますます入社したいと思いました」と風間は話す。その情熱を胸に転職活動を進め、無事にエンリージョンへの入社を果たした。

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書類だけでは見えない転職希望者の想いを引き出したい

株式会社エンリージョン風間 尚輝

これまで法人営業のキャリアが主だった風間。コンサルタントとして転職希望者と初めての面談に臨んだ際は、とても緊張したという。入社後の研修やロールプレイングを通して面談での話し方を学ぶとともに、効果的なアドバイスを行うための知識も蓄えていった。

株式会社エンリージョン風間 尚輝

面談では話しやすい雰囲気を作ることを第一に考えている、と語る風間。「この人になら話してもいいな」と思ってもらえるよう、集中して話を聞くのは大前提。さらに、話の中でキーワードだと感じる部分や、悩みの根っこに近い部分をキャッチし、深掘りしてしっかりヒアリングすることを徹底しているという。
転職希望者の経歴や希望する仕事は、書類を通してある程度理解できる。しかし、その人がどんな想い・背景があって転職をするのか、その本質を理解するのは簡単なことではない。それこそがコンサルタントの腕の見せどころでもあり、自分自身の仕事の楽しさ・やりがいに通じている、と風間は語る。

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目指すのは「キャリアで悩んだとき最初に思い浮かぶ顔」になること。

株式会社エンリージョン風間 尚輝

これまで多くの転職希望者をサポートしてきたが、中でも転職のたびに風間に声をかけてくれた人の存在は強く印象に残っているという。ある転職希望者は、風間が紹介した企業と自身で内定を勝ち取った企業の2社でどちらを選ぶか悩み、一度はエンリージョンの紹介先でない企業へと転職を決めた。
ところが、しばらくしてから「風間さんにもう一度相談したい」と連絡があり、再びエンリージョンを活用した転職活動を行って、最終的には風間のサポートで新たな仕事に就いた。「悩んだときに私の顔を思い浮かべてくれたこと、そして新しいキャリアの支援ができたことはとても嬉しい経験でした」と風間は話す。

株式会社エンリージョン風間 尚輝

「転職エージェントはビジネス特有の堅い雰囲気を感じる人も多いですが、もっと気軽に相談してほしいですし、私自身も転職希望者にとって身近な存在になりたい」と風間は話す。山梨県という地方だからこそ出せる温かみや人の輪を大切にしながら、より深い関係性で転職希望者とつながれるコンサルタントを目指して日々の業務に向き合っている。

地元企業の魅力を発掘!現場で感じた“リアル”を転職希望者へ伝えるために

株式会社エンリージョン風間 尚輝

10代で地元を離れた風間にとって、山梨県の企業の情報はまだ知らないことも多い。できる限り企業を詳しく知るため、風間は現場を実際に訪問して自らの目で見ること、雰囲気を肌で感じ取ることを大切にしている。

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「会社の強みやどんな人が働いているのかを聞いたり、工場を見学させてもらったりすることもあります。私自身も山梨での転職活動中にそういう情報を知りたいと感じていたので、転職希望者が聞きたい内容をしっかり伝えるための準備は万全にしたいと思っています」と話す。
地元企業と密な関係性を作っているエンリージョンでは、入社した転職希望者の活躍ぶりに触れることができる場面も多い。企業を訪問した際に経営者から「この前紹介してもらった人、とても頑張っているよ。良い人を紹介してくれてありがとう」と言ってもらえる経験は、コンサルタントとしての大きな喜びにつながっているという。

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「あなたに相談してよかった」地元企業と転職希望者にとことん寄り添う支援を

株式会社エンリージョン風間 尚輝

休日はもっぱら好きなサッカー観戦に没頭している風間。地元のプロサッカーチーム「ヴァンフォーレ甲府」を応援しており、アウェイ戦を観るために友人と旅行に出かけることもある。時には自身もフットサルを楽しみ、しっかり休みを満喫して仕事を前向きに進めるエネルギーを補給している。

株式会社エンリージョン風間 尚輝

今後の抱負として、風間は「地元にいるからこそできる仕事をもっと深く追求したい」と語る。地元企業をさらに理解し、それを魅力的に転職希望者に伝えることはもちろん、企業・転職希望者の双方から身近な存在だと思ってもらえるコンサルタントを目指す。

株式会社エンリージョン風間 尚輝

「エンリージョンを通して新しい仕事が決まる場合も、結果的に転職希望者自身が他の道を見つけた場合でも、『あなたに相談したから見つかった』と言ってもらえる存在になることが目標です。転職希望者の目指す未来にしっかりと耳を傾け、地元だからこそ構築できるネットワークを活かしながら、良い未来に進むきっかけを与えられるようになりたいと思います」。

インタビュアーから

地元が大好きで「山梨で働きたいと考える人たちが良い企業に出会い、力を発揮するお手伝いがしたい」という気持ちにあふれている風間さん。そのために日々学び、多くの人と対話しながら最善の道を模索していることが強く伝わってきます。地域のために奔走し続ける姿が浮かび、今後のさらなる活躍が非常に楽しみになるお話でした。