東南アジアの学生による日本語コミュニケーションコンテスト@ホーチミンへ
先日9月17日、国立ホーチミン市師範大学での日本語コンテストにスポンサードしてまいりました。
僭越ながら審査員も務めさせて頂き、フィリピン・タイ・カンボジア・台湾・インドネシア・マレーシア・ベトナム・シンガポール・ラオス各国の日本語を学ぶ学生の精鋭たちが一堂に集いました。
(本会の肝はスピーチではなく、一歩踏み込んだコミュニケーションのコンテストと言う点です)
札幌のリージョンズ代表の高岡社長からお声がけ頂き、加盟4社の企業で開催をサポート。
前向きで前途有望な非常に優秀な20歳前後、こちらがエネルギーをたくさん頂きました。
高岡社長へこのスポンサーの大義は何ですか?と聞いた時に、
「日本の安全保障」との回答。
最初に聞いた時は正直、私の視界では実感がわきませんでした。
しかし、実際に日本語を学ぶ学生に会ってみて、少なからず分かった気がしました。
これだけ日本に好感を持っている学生がいるものの、
日本への就業機会・マッチング機会が非常に少ない現状。
ホーチミン市師範大の日本語学部でだけでなんと学部生800人!
カンボジアの学生に聞いても700人、台湾の学生に聞いても600人と、各国一つの大学だけでその規模です。
日本に対して、より好感を持ってくれる各国の優秀人材が増えること、
その学生が近い将来、各国政府や企業の中核人材の一員と間違いなくなる。
そう考えると日本の安全保障ということも見えてきます。
世界のボーダーは関係なく、「暮らしたいところで思い切り働く」世界の実現かなと思いました。
株式会社エンリージョン
代表取締役 江口勝彦