対話の機会
コロナ禍で在宅勤務やオンラインミーティングが進み、直接会う機会が格段に少なくなったと思います。
当社でも今までは機会を見つけては期末、忘年会、期初など温泉に一泊しながら懇親の機会を作ることに心を配ってきましたが、一気に全くなくなりました。
また、森のリトリートの機会も毎年社員を連れて2泊3日で森に入り、環境を変えてじっくりと普段話せない対話をしていました。
普段の業務もオンラインでも結構いけるよね、というのはどのミーティングでも面接でも言えると思います。むしろオンラインの方が良いかもという声も聞かれるくらいです。
でも気を付けないといけないのはつい効率的になること。
要点・要領を得たコミュニケーションのみになってしまいます。
それは生産性高く、効率的です。
何も問題ないように一見見えますが、率直に思っていること、感じていることを交換する場がトレードオフで少なくなっていると思うのです。
そんなことを感じ、今日はコーチの山田博さんにファシリテーションして頂き、エンリージョンで対話の機会を作りました。
(詳しくはこちらhttps://www.kandc.com/turning-point/v011/)
従業員20名が同時にZOOMに集まっての対話セッションです。
私が経営者としてコーチの博さんと対話。
それを題材にそれぞれが思っていること、感じていることをブレイクアウトセッションで語り合います。
たった2時間、されど2時間。思っていることをその場に出す事。たったそれだけ。
しかしこれが想像以上に表情を緩やかにし、穏やかにし、明るくしてくれます。
私も会社をやっていて、信頼できる仲間とやっていて心から良かったなと思う瞬間です。
「対話の機会」は敢えて時間を作らないとなかなかできないものです。
仕事にプロ意識をもってして欲しいですが、エンリージョンを個人事業主の集まりにしたいわけではありません。
せっかくみんなで仕事をするなら切磋琢磨し、お互い磨き合う成長し合う関係になりたいと思っています。
思っていることを率直に伝えあう。たったそれだけかもしれません。
しかし、たったそれだけを大事な人と作れているでしょうか。
時間をつくること。そこに信頼できるファシリテーターがいたらもう最高です。
今日はとってもいい時間でした。
博さん、エンリージョンメンバーの皆さん有難うございました。
2021年もチームエンリージョン一同一丸で成長していきます。
宜しくお願い致します。
株式会社エンリージョン
江口勝彦