「好きな仕事×好きな場所で働く」
転職希望者に全力で向き合い
新たなキャリアの可能性を開くお手伝いがしたい。
コンサルタント
山下 達也 YAMASHITA TATSUYA
担当エリア | 長野 |
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- 異業種転職経験
- Iターン経験
1995年、愛知県名古屋市生まれ。中央大学を卒業後、新卒入社した自動車メーカーではショールームにおける直販営業および町の中小販売店への業販営業を経験。何度か転勤を経験する中で「地域に根ざして誰かの役に立つ仕事がしたい」と考えるようになり、小学校時代から縁のあった長野県への移住を決意し、2023年6月に株式会社エンリージョンにIターン入社。
「もっとお客様に寄り添いたい」その想いが地域密着型の働き方への動機に。
高校卒業までを地元の愛知県名古屋市で過ごした山下は、大学進学と同時に上京し、新卒で国産自動車メーカーに入社した。現場の経験を重視する組織風土のもと、福井県の販売代理店に出向し、ショールームで直販営業をすることが山下の最初の仕事となった。ショールームの店頭でお客様に車を販売したり、メンテナンスの相談に乗ったりする、いわゆる「ディーラーの営業マン」を4年ほど経験。その後の2年は、中小規模で店舗を運営する町の自動車販売店への店舗営業支援を経験した。
山下は「自動車販売の現場に密着した仕事と、店舗支援業務という2つの領域を経験する中で、お客様に寄り添った提案ができたときは非常にやりがいを感じました」と話す。その一方で、お客様から「あなたは出向者だから、いつかはいなくなるんだよね」と言われると、寂しさと歯がゆさを感じる場面もあったという。「私自身、もっと目の前のお客様の役に立ちたいと思いながら仕事に向き合っていました。でも全国転勤のある立場では、最後まで関わり切ることが難しい。そこで一つの地域にしっかり腰を据え、中長期的に誰かの役に立つ仕事をしたいと考えるようになりました」。
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誰かの役に立つ仕事を求め、“第二の故郷”長野へIターン。
地域に根ざした仕事をするには、どこかに定住する必要がある。住みたい場所について考えたとき、一番に山下の頭に浮かんだのが長野県だった。「小学5年生の頃、山村留学という制度を使って長野県阿智村で1年間過ごしました。村の子どもになって地元の学校に通い、登山やキャンプ・スキーなどを楽しむ生活を送ったことから、長野県にはとても親近感がありました」と山下は振り返る。大人になった現在も登山やスキーを趣味として続けていたこともあり、第二の故郷である長野県を定住先に決めた。
長野県の転職エージェントであるエンリージョンの存在は以前から知っていた、と話す山下。「胸を張ってできる仕事をやりたかったことと、私の働きで誰かの役に立てることを重視して仕事を探す中で、エンリージョンの理念や活動を詳しく知りました。私自身が目指す働き方にぴったりな会社だと感じ、自動車営業とはまったく違う世界でしたが、思い切って応募しました」。長野で働くなら絶対にここだという強い意志のもと、希望通りエンリージョンへのIターン入社が決まった。
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真剣勝負のアドバイスで転職希望者により良い未来を提案。
コンサルタントの仕事について山下は「ここを工夫すればより良くなるかもしれない、と試行錯誤の毎日ですが、転職希望者や地元企業のお役に立っている実感もあり、この仕事に就いて本当に良かったと思います」と語る。転職希望者へのより的確なアドバイスや、企業が求める情報をピンポイントで提供できるようになるためにも、「まだまだ成長し続けたい」と日々意欲を燃やしている。
転職希望者とのコミュニケーションでは「思わぬ一言が相手に影響を与える場合もあるからこそ、一回一回が真剣勝負だ」と言う山下。実際、学生時代に友人へ発した何気ないアドバイスが、後になって「あの時、山下がこう言ってくれて助かった」と言われた経験がある。自身の発する言葉の影響力を自覚し、全力で転職希望者の立場に立って考えること、できる限り相手と目線を合わせることを大切にしている。
「転職を希望する理由は人によって千差万別です。仕事のやりがいに悩む人、家庭の事情でUターンを考えている人、ステップアップを目指す人。そんな色々な悩みが複雑に絡み合っているのが人間の心理だと思います。そこをしっかりと会話によって紐解いていき、転職希望者が本当に求めることに寄り添った提案ができるようになることが今の目標です」。
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仕事も趣味も、ネットワークが広がる瞬間が最高に楽しい。
体を動かすことが好きだと話す山下は、休日には登山・スキー・ランニングなどを季節に合わせて楽しんでいる。登山とスキーは社会人サークルに所属しており、「同じ趣味を持つ地元の仲間が増えるのはとても嬉しい」と語る。
山の空気を吸い、自然に触れてリフレッシュしたら、また集中して仕事に向かう。このメリハリある生活ができる長野県での暮らしを、山下はとても気に入っている。「最初は単身で長野にやって来ましたが、仕事も趣味も勇気を出して飛び込んでみたら、思っていたより何倍も面白くて充実しています」と話す表情からは、日々のイキイキとした姿が伺えた。
地元企業については、移住してから理解を深めていった山下。「色々な会社に足を運んで話を聞くと、こんなに面白い会社があるんだ!と感じる出会いが非常に多くあります。長野県に住んでこの仕事をして、ますます長野が好きになりました」と心境の変化を語った。エンリージョンの仕事を通して、地元企業で働く人を増やすことで活性化につなげたいとの想いがますます強くなっている。
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求人票では見えない真実を探る!より良いマッチングを実現する仕事の流儀。
企業への支援で山下が大切にしているのは、人材募集の背景まで詳細に理解すること。求人票に載った要件だけを見て人材を紹介するのではなく、「なぜこの人材が欲しいのかを自分なりに考え、実際に企業の担当者と会話して探っていくことが大事」だという。
企業訪問時には、現場の雰囲気までしっかりと観察する。現場には経営者が大切にする考え方や組織風土が如実に表れるからだ。求人票では表現できない部分まで実際に見たうえで、企業が真に求める人材を深く理解し、転職希望者と企業をより良い形でつなげることを意識している。
山下が過去に支援した企業から「最初は思いもよらぬ人が来たと感じたけれど、会ってみたらすごく良かった」と嬉しい声をもらった。異業種での経験を持つ人材を紹介した際に受け取った言葉だが、単純に経験やスキルのみで判断せず、企業と転職希望者の双方が大切にしたい価値観が一致したうえでのマッチングだった。その転職希望者は無事に入社が決まり、新天地でキャリアを築いている。
条件や業種・業界に縛られない仕事選びは、山下自身が転職活動で大切にしていたことでもある。様々な垣根や固定観念を取り払い、まずは一人ひとりの目指す未来にしっかり耳を傾けること。それにより「自分で探していたら絶対にたどり着けなかった企業を紹介してもらえた。可能性が広がったと感じる」という転職希望者の喜びの声も届く。「何ができるか・何をやりたいのかだけで仕事を探すのではなく、新たな道を切り拓くためにエンリージョンのコンサルタントがいると思っています」と山下は語る。
より多くの人が長野県で「幸せな転職」を果たすために。
「せっかくの転職の機会、しかもそれをエンリージョンにお任せくださるのなら、転職希望者がイキイキと働ける企業を紹介したい。また企業に新しい人材が入ることで良い変化があればとても嬉しい」という山下。今後目指すのは、転職希望者以上にその人を語れるようになること、そして企業担当者以上に企業の魅力を語れるコンサルタントになることだ。
「転職希望者と企業との間に入る私がそんな存在になれれば、一人でも多くの人が働きたいところで働くことができ、幸せな社会になっていくと思います。また地方ならではの人付き合いの濃さがあるのも長野県の特徴なので、お会いした方は最後までご支援をし、人としての温かみがあるお付き合いをしたいと思います」。
その希望がまさに体現できるエンリージョンの仕事に出会い、「自分のやりたかったことが実現し、その道をきちんと進んでいる実感がある」と笑顔で語る山下。コンサルタントの仕事はやればやるほど奥が深く、目の前の企業や転職希望者はもちろん、社会情勢やマーケットの変化に対応する姿勢も求められる。「だからこそもっと極めたい!という想いを常に持ちながら日々の仕事に向かっています」と情熱を燃やす山下は、地元企業のため、転職希望者のために今日も前進を続ける。
インタビュアーから
山下さんが「人と人とのつながりを大切にしたい、誰かの役に立ちたい」と考えるようになったのは、大学時代の合唱部での経験がもとになっているそうです。苦しい時、嬉しい時、人生のどんな瞬間も誰かに支えられた実体験から、自身も人のために何かをしたいと思うようになり、それが今エンリージョンの仕事に活きています。これからも企業や転職相談者にとことん向き合う真摯な姿勢を通して、長野県でお仕事を探す皆さんの大きな支えとなっていくことでしょう。