稲盛和夫、かく語りき


先々月(7月)に出版された稲盛塾長の新著
過去の日経に掲載されたものを再編集ということで非常に読み応えありました。

第一章は塾長43歳。日経ビジネス初登場だったそうです。
なんと偶然にも現在の私と同い年です。27歳で創業されて、16年後。
創業13年目に上場し、3年後にはソニーを抜いて株価日本一になった年でした。

凄まじい企業成長に改めて度肝を抜かれると同時に、43歳当時から哲学、理念的な信念が全くブレない。
一貫して私が直接盛和塾で学ばせて頂いたままでした。

当時で既にシリコンバレーに進出をし、IBMからの受注も獲得、
現地法人を隆々と伸ばし、さらには技術転用で再結晶宝石への異業種展開と目まぐるしい展開をされていらっしゃいました。

勝手ながら自分を重ねたり、当時の塾長と同い年で話したらどんなだろうかと想像しておりましたが、改めて畏敬の念が沸いてくるなぁと思いました。
(盛和塾の時は怖いもの知らずでお声がけをしていましたが・・・)

後半にジャック・マー氏との対談も出てきますが、
ちょうど塾長例会で中国(杭州)の例会に私も参加している時で懐かしく思い出しておりました。

残念ながら盛和塾は閉塾しましたが、本当に有難い学びの場だったなと改めて思います。

その盛和塾新潟のOB会が来年1月に開催が決まり、幹事になりました。
再会できることを楽しみに準備していきます。