メンバーストーリー

"砂坂 英彰" class="ofi"

企業や候補者に
本当に喜んでもらうために自分は動きたい。
その目標をこの場所で叶えていく。

コンサルタント

砂坂 英彰 Sunasaka Hideaki

担当エリア 石川  富山  福井 
  • 複数転職経験
  • Uターン経験

1987年、富山県魚津市生まれ。東洋大学卒業後、石川県に本社があるハウスメーカーに入社。約5年勤務し、退職して「とやま起業未来塾」に入塾。その後、株式会社マイナビ、地元企業を経て、2022年に株式会社エンリージョンに入社。

ハウスメーカーから起業塾へ。自分のやりたいことを模索した20代

株式会社エンリージョン砂坂 英彰

大学を卒業後、幾度かの選択を経て、エンリージョンに入社した砂坂。「いま、とても気持ち良く仕事をさせてもらっています」と充実感を口にする。仕事に対する価値観は、働き始めたときからずっと変わっていない。「お客様に本当に喜んでもらうために自分は動くべきだと思うし、それに対して対価をもらって初めて仕事をしたと言える。お客様の満足を追求するという価値観は変わっていないです」。砂坂にとって、それを実現できる場所としてたどり着いたのが、エンリージョンだ。

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富山県に生まれ育った砂坂は、勉強が本当に嫌いな子どもだったと笑う。「親も祖父母も教師という家庭で、それに反発する格好でした。子どもの頃、家のリフォームをしてくれた大工さんと仲良くなって、廃材で何かを作って遊んだ楽しい記憶が残っていて、それがきっかけで大学は建築系に進みました」。

東京での学生生活は1年余計に過ごしたほど満喫。しかし、楽しさとは裏腹に人混みが苦手で、就職は富山に戻ろうと決めた。建築の中でも特に住宅の分野に興味があり、就職先は、石川県に本社があるハウスメーカーの富山支店。「営業を担当しました。本当に良い家を建てる会社だったので、仕事自体は嫌ではなかったのですが、今から考えると信じられないような激務でしたね。最初はそういうものだと思っていましたけど、売上も求められるし、自分の時間が全く無くて、このままだと仕事だけで一生が終わるのではと、もやもやした気持ちになっていきました」。

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そのころ、競合他社が大幅な値引きをして契約を取っていくものの、購入者は建ててから後悔する、という状況をよく目にするようになった。「施主は一生に一度の買い物を後悔しないように色々なハウスメーカーの話を聞いているうちに、どう判断すべきか分からなくなっていき、最後は値引きで決めてしまう。お客様が後悔しないためには、家を建てるときに第三者的な立場で相談にのれるプロのアドバイザーが必要だなと感じたんです。それを自分でやろうと思って、5年務めた会社を退職して、“とやま起業未来塾”という起業塾に1年通いました」。

 塾では起業家の実体験を聞いたり、富山の経営者と交流を深めたりする機会があり、学びも多かったが一番感じたのは自分の無力さだったという。「既に起業した人や、私よりもっと志高くやっている人がいて、自分の力の無さを感じました。このままではダメだと。」

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人材業界へ足を踏み入れた人生のターニングポイント

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起業塾で影響を受けたのが、リクルート社出身の人たちだった。「塾生や経営者にリクルート出身者が多く、その人たちの考え方や仕事への向き合い方がすごく好きでした。それもあって、リクルートに入社したいと思ったのですが、当時は契約社員の採用しかなくて。そこで、同じ業界ならいいかな、と思ってマイナビを受けて入社しました」。

5年間勤務したマイナビでは、とにかく営業力が培われた、と砂坂。「会社に電話をして、採用にお困りではないですか、とアポイントを取るのが毎日の仕事でした。でも、会う約束をもらえる確率は1%くらい。1日200件電話をして2件取れるかどうか、という感じでした。198件は断られますから、断られることに慣れてきて、そこに対しては特に何も考えずに、ひたすらアポ取りしていましたね」。

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そして、この時マイナビに入社したことが、自分の人生のターニングポイントになったと振り返る。「人材業界に入り、多くの経営者の方々とお話した中で、人材の確保が会社の経営課題である事を初めて実感しました」。ただ、同社は定期的に転勤があるため、家族の事も考え、次の選択肢を考え始めていた。そんなときお客様の会社から、「採用を強化したいから人事として来てくれないか」と誘われて転職。業績も安定しており、仕事にも苦労しない恵まれた会社だったが、どこか心に穴が空いたような感じだったという。「周囲からはいい職場だと言われましたが、自分としては起業を目指していた頃に感じた自己成長意欲が日に日に薄れているような感覚となり、このまま無難に人生を過ごすことが辛かった。自分は本当は何をしたいのか、ということを真剣に考えた時期でもありました」。

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次に選ぶなら、お客様のために一生懸命働きたいし、やりがいも感じたい。そして、いち従業員として大切にされる会社があるといい。そう思って転職を考え始めたとき、相談先として転職支援会社のエンリージョンが浮かび上がってきた。「同業だったので、マイナビ時代からエンリージョンのことは知っていました。ホームページを見て、良いことが書いてあるな、と思ったことが記憶に残っていて、折角だから今回はエンリージョンに相談してみようと思って連絡をしました」。

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転職の相談をするならエンリージョンの砂坂に、という存在に

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担当コンサルタントとの面談後、送られてきた求人情報がエンリージョンのコンサルタント職だった。「正直、エンリージョンの求人も送られてこないかと期待はしていたので、すぐに興味がありますと伝えて、北陸メンバー、そして江口社長と面接をしました」。面接を通して、仕事に対する考え方や価値観に共感でき、ぜひ入社したいという気持ちになったという砂坂。「自分としては、売上ばかりを追うというより、お客様の満足を追求していくことで、結果として売上は後から付いてくるという考え方でやってきたので、近いものを感じました。江口社長が、候補者や企業の満足のために自分たちは存在している、という話をしていて、そこに自分も納得しました。実際、入社してみて、その言葉に嘘偽りがない。そこが素敵だなと思っています」。

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コンサルタントの仕事は、マイナビ時代の経験もあり、スムーズに入っていくことができたという。「前の仕事のときから知っているお客様も快く受け入れてくださって、本当にありがたいです。」。一方、候補者との面談は初めての経験。「候補者の方々は考え方や状況が様々で、一つとして同じケースはありません。また、高い志を持った方も多くいらっしゃいます。そういった方々とお話できるだけで、エネルギーをいただくだけでなく、まだまだ自分も成長しなくてはと奮い立たせられます」。そんな候補者との触れ合いから、仕事のやりがいを実感することもできている。「転職が決まった方が砂坂さんに会えていなかったら転職できなかったですと仰ってくださることもあり、そういった言葉をいただくと、本当にやってよかったなと思います」。

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これからについては「エンリージョンという名前を広めたい思いもあるし、いずれは転職の相談をするならエンリージョンの砂坂に、となりたいと思っています」と語る。そして、そのためには、候補者の方々一人ひとりに真摯に向き合って、一人でも多くの方のキャリアをサポートしたい、と語る。お客様に本当に喜んでもらうため、ここで頑張っていく覚悟と確信を胸に歩んでいる姿が、そこにある。

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■インタビュアーから

落ち着いた語り口が、話す相手に安心感を与えてくれる砂坂さん。「子どものころから周りからは飽きっぽいと言われていて、取り組むスポーツの種目も次々変えた。興味を持ったものしか続かないタイプ」と話してくれましたが、それは逆に、自分がやりたいことをしっかりかぎ分けているということ。自分の信念を貫いて働ける場所に出会ったいま、本来の力を発揮していくのだろうな、と思いました。