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メンバーストーリー

Iターンで北陸に移住、転職した自分だからこそ
地方で働くことをネガティブに感じている方へ
東京と同じ感覚で出来ることを伝えていきたい。

Iターンで北陸に移住、転職した自分だからこそ
地方で働くことをネガティブに感じている方へ
東京と同じ感覚で出来ることを伝えていきたい。

コンサルタント
笹森 大
Sasamori Dai
担当エリア : 石川・福井
複数転職経験
異業種転職経験
Iターン経験

1988年生まれ。北海道札幌市出身。中学卒業後、寿司屋での修行を経て、独立開業。その後、大手居酒屋チェーン店に入社。2013年株式会社セントメディア(現ウィルオブ・ワーク)入社。セールスアシスト事業部で販売促進業務、メディカルサポート事業部で人材派遣事業などを手掛ける。2018年株式会社バディネット入社。新事業として人材派遣事業を立ち上げる。2019年東京から北陸へIターン移住し、株式会社エンリージョンに入社。

仕事への熱量が高まり過ぎた20代前半。25歳で飲食業から人材派遣業へ転身。

 現在、北陸で暮らす笹森は北海道札幌市出身。家族と共に2019年にIターン移住し、エンリージョンでコンサルタントとして歩んでいる。

 エンリージョンに入社するまでの経歴は個性的だ。飲食業界で経験を積んでいたが、25歳のときに業界をガラリと変えて人材派遣業界へと転身した。「中学を卒業して寿司屋に修行に入り、その後先輩と一緒に独立して店を開きました。3店舗まで広げていましたが、自分に足りない部分が見えてきたので、それを補うために大手居酒屋チェーンに入社。

 3ヵ月くらいのスパンで店を変わりながら、北海道中を回っていました。かなりハードに働いていましたね」。

 対面でお客様が喜ぶ姿を見るのが楽しくて入った飲食の世界。経営側の立場で関わってきたが、ただでさえ拘束時間が長くなる飲食業界。その上、仕事にのめり込み過ぎている自分を、あるとき振り返った。このままでは自分の人生において家庭が充実しないかもしれないと感じたのが、大きく舵を切るきっかけとなった。

 転職した人材派遣会社のセントメディアでは、リーダーとしてプロジェクトを動かしたり、メディカル系人材派遣事業の札幌支店、長野支店の立ち上げや首都圏営業部のリーダーを務めるなど、会社の急成長と共に歩んだ。

 その頃、プライベートでは結婚し、子どもが誕生。「セントメディアは全国転勤もあり、それでいいと思っていたのですが、子どもが生まれて関東にマンションを買ったこともあり、妻から“転勤するときは単身赴任にして”と言われて、それは少し違うなと。それで東京にある会社で、新規事業に携われる仕事を探してバディネットに転職しました」。

 バディネットでは人材派遣事業の立ち上げに関わり、コールセンターを設置したり、社内のサポートシステムを組み上げるなど、やりがいのある仕事に関わっていた。一方で、地方移住について考え始めたのもその頃だったという。
 「一番大きいのは子育て環境ですね。東京では妻が産休・育休から復帰するというタイミングでも保育園に入れなかった。妻も自分も地元は東京ではないので、知り合いは職場仲間しかいない状態で、何かあっても頼るところがない。それで移住を考え始めました」。

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子育て環境を考え、地方移住を決意。「職人的な仕事」に惹かれ、コンサルタントに。

 Iターン候補先は、妻が大学・社会人と10年くらい暮らしていた長野、もしくは義理の父が暮らす富山を含めた北陸。有楽町にある富山県や長野県の移住センターを利用して仕事を探した。「長野の移住センターで話を聞いている時、スタッフの方がエンリージョンを知っていて、そこで転職支援をしてもらうのもいいし、エンリージョンも人を募集してるみたいですよ、と教えてくれたんです」。
 それをきっかけにエンリージョンに応募。「資料を見ていて、早期退職率の数字がすごく低いことが光って見えたんです。自分が人材ビジネスに関わっていたこともあって、会社にとって早期退職率が課題だということも分かっていた。それなので、最初はエンリージョンの数字を疑ったくらいです(笑)。

 でも、面接時に社長の江口から話を聞いて妙に納得がいきました」。
 もうひとつの心惹かれたポイントは、コンサルタントという仕事がスペシャリストであるということ。「僕は早いうちから経営や管理の方向に進んだこともあって、物事を良くも悪くもビジネスでとらえる部分が強いんですが、“うちの仕事は職人なんだよね”と言われたときに、やってみたいという方向に心が動いたと思います」。
 同じ人材業界を経験したとはいえ、コンサルタントの仕事は、企業側の目線でいなければならないとき、候補者側の目線でいなければならないとき、そして営業マンとしてという3つの顔が必要で、そのバランスが最初は難しかったと話す笹森。

 一方で、「上手くいかないことが多い方が楽しい」とも話す。
 「扱うのは全ての業界なので、まだ自分が知らない部分も多いし、高いレベルでお仕事をしていらっしゃる方にお会いすると、もっともっと自分を磨いていかなければ、丁寧な支援ができないと感じる。難しいことですが、自分には先があると思うと、それが楽しいです」。

 候補者に受け止めていただきたい事実は、受け止めやすくかつストレートに伝えるように意識している。「基本のスタンスは、会社のフィロソフィにあるように、人としてどうあるべきか、ということを大事にしています」。

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北陸に来たからには、必ず地元企業や地域活性化の力になりたい。

 コンサルタントとして少し道が開けたと感じたのは、初めて候補者と企業の両方を担当していた案件が決まったとき。「候補者の方は50代で、長年人材系業界で管理職の経験をお持ちで、それが自分のキャリアと重なるものを感じたんですね。この方を支援できなかったら、もし自分が50代になったときにキャリアチェンジしようと思っても無理だなと思ったし、もし無理なら自分のキャリアも否定するような気がして、どうしても支援したかったんです。それがうまくいったときは、ほっとしたし嬉しかったですね」。

 自分が東京で暮らしていたときに良さも悪さも経験したので、UターンやIターンを考える人の気持ちもよく分かるというのも、笹森の強みだ。

 「子育て環境を考えれば地方がいいとは思っていましたが、ビジネスレベルを落としたくないとか、バリバリ働いて仕事の面白みを感じたいと、僕も思っていました。地方に行くというだけで、その点にネガティブなイメージはあると思います。それに対して、“違うよ、東京と同じような感覚でできますよ”というのが当社のスタンス。なかには、地方に戻らざるを得ない状況の方もいると思いますが、その時に仕事への情熱や面白みを捨てないといけないと思っている方がいるとしたら、地元企業や働き方を知っている僕らがしっかりと、“大丈夫だ”ということを伝えたいと思います」。

 飲食業時代から、一貫して仕事に対する熱量が高い笹森。仕事に向き合うスタンスは修行先で教わったといい、さらに背景には父や祖父の影響もあると話す。「自分の父も祖父も会社経営をしていたので、漠然と“仕事はいいものだ”というのが、もともとの意識にありますね。若い頃の方が経営に対する思いが強くて、早くに独立したんだと思います」。

 最後にロングスパンでの目標を尋ねてみた。「地方に来たからには、地方の活性化や、地方の企業が活発になるための力になりたい。地元企業がより成長し、経済の流れが生まれていけばいいと思っています。もしも人材以外のところでもチャンスがあれば関わっていきたいというのがロングでの目標です」。

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■インタビュアーから

Iターンで暮らし始めた街は、きれいで子育てもしやすいと話す笹森さん。とても丁寧な語り口が印象的だ。プライベートではアウトドア用品を揃えて、「キャンプを始めようと思います」と教えてくれた。やりがいのある仕事と、家族と楽しむ時間、その両方を充実させたいと描いていた20代の彼の未来図はしっかりと現実に。その経験は必ずコンサルタントとしての厚みに繋がっていくはずだ。